新入社員のたわごと

自分の気持ち、死んでしまう前に書きとめる

向いてないことを頑張る必要はあるのか

私が今就いている職種は自分の適性からかけ離れている。

 

私は、システムや型にはまった制度を覚えてそこから応用の考え方をする、というよりかは、発想力とか0から1を生み出す思考の方が強い

でも、ビジネスにおいて、前者の思考はとても重要になってくる

 

だから「向いてないことを頑張る必要はあるのかないのか」ということを毎日考える。笑

 

そんなとき、小池一夫先生のこの言葉に救われた

 https://twitter.com/koikekazuo/status/784573582152175616

 f:id:iii1610:20161010173214p:image

 

向いていないことを無理して頑張る必要はないと思う。

自分がそのことをできるようになる過程で喜びを感じるのであればよいが、

ストレスを感じるのであればその必要はない。

 

だがここで問題になるのは、

「向いている職につくことができるのかどうか」

 

これは下の3つが少なくとも揃わないと実現しないんじゃないかと個人的に思う。

①自分の適性についての理解

②自分の行動(転職や異動願いを画策するなど)こと

③運の巡り合わせ

(ご意見、アドバイスあればコメント頂きたいです)

 

とても個人的なことになってしまいますが、自分に当てはめて考えてみると…

 

①適性への理解について

【不得意なこと】

⚫︎一度に多くのことをこなす(マルチタスク)ことや素早い対応が求められることは得意ではない

かつ

⚫︎型にはまった思考の中で考える仕事(事務やプログラマー、金融等)は得意ではない

 

【得意なこと】

⚫︎1つのことをある程度の時間をかけて極めて行く

⚫︎人の感情を読み取ること

 

→販売職とかが向いている…?(私の勝手なイメージ)

 

② 転職、異動に向けた行動

⚫︎ 社内の自己申告制度や人事面談にて業務の適性を率直に話す

+ 貢献できる分野が異なることを話す

 

⚫︎ 転職サイトや転職アドバイザーを利用し、転職市場や自身の能力、適性について客観的に見定める

 

③ 運

思考と行動あるのみ…

 

とこうなるのではないかと思う。

 

自分のしたい仕事をしたい形でするために、できることはしたい。

いつか充実した毎日を過ごすために。

 

Let's try!

 

 

働くには個性を滅することが必要だった

個性は仕事の邪魔をすることが多いということを最近感じている

 

社風や業種により大きく異なるとは思うが、

仕事をするにはある程度多くの人から好かれる、少なくとも嫌われない必要がある

 

そのために、学生時代から個性の強い私は働いている間、必死に「普通の人」を演じている

 

個性的な人間というのは、多数派の「個性の強くない人たち」から生理的に嫌われる傾向にある。

個性的な人間は、小中学校もしくは高校まで、1つの集団がともに生活しなければいけない空間でそのことを感じたことがあると思う。

 

個性的な人間はテレビの世界では人気者になるがそれは視聴者である自分とは断絶した世界での振る舞いであるからで、

自分の目の前で個性の強い振る舞いをすれば嫌われる可能性が高い。

 

個性を滅することは仕事で多数派の人たちに好かれる/嫌われない ために必要なのだ

 

そう言い聞かせ、今日も「仮の自分」として家を出る。

 

 

新社会人が思う「社会人と学生の違い」

新入社員として入社して半年が過ぎた今日この頃。

今日は会社からの帰り道に内定式帰りのリクルートスーツの学生を見ながら、一年前を懐かしがっていました。

おめでとうございます。

 

そんな中、来年に向けて就活をしだす、もしくはしている方々も多くいると思います。

そんな時期でもあるので、私が思う

社会人と学生の違い と

 社会人になる上での心得的なもの

(我ながら偉そう。すみません。)

を良い事悪いこと含め、実例とともにつらつらと述べたいと思います。

 

就活生の皆さんは、面接での受け答え、内定者の方々は社会人のシミュレーションの材料なんかにもどうぞ

(でも、個人的な感想でもあるのでそこは悪しからず…)

 

まず、私が思う社会人に求められるもの

それは、

① 我慢と柔軟性

まじで仕事は我慢の連続。

例えば、

まずは、多少疲れてても遅刻せず毎日出社する

自分の過失じゃないだろ的なミスも状況によっては頭下げて謝る、

上司の辻褄の合わない言動に疑問を思っても態度に出さないなどなど。

 

また、大学は時間を自分でコントロールする分自分の裁量が大きかったが、

基本的には状況に振り回されると思っておいた方がいいと思う。

(1つ前の記事にも詳しく書いたので、ご興味ある方は暇な時にどうぞ。) 

 

② やりたいことは基本できない

 

新入社員たるもの、職場の立場は1番下。

自分の希望にそぐわない部署に行くこと、自分に向かない業務に当たってしまうことは普通なのだと会社に来てから実感しました。

 

学校では好きなことを好きな人たちとできる時間がたくさんあったけど

「それは人生ではない」(残念ですが)

もし、やりたいことがいつか会社でできそうであれば胸の内に秘め続けてチャンス到来と同時に掴みに行く。

それがその会社になければ、転職の機会を見定めつつ、スキルを身につけながら食い繫ぐ

ってスタンスがいいのだと思います。

 

③ 自分の身は自分で守れ!

 

これが最大に重要なことの1つだと思う。

学校では受け身、守ってくれるって感覚が強かった。職場にもいい人や助けてくれる人はいると思うけど、結局は自分の行動でしか自分を救い出せない。

 

自分が潰れそうなのであればちょっとくらいの嘘はおっけーだと私は思う。

理由は、まずは毎日健康に出社できるかが社会人を測る最低かつ最高の指標だから。

でも、ずるや嘘、立ち回りはあからさまだったりやりすぎると見ててわかるので禁物だと思う。

 

④ 長期的な戦いであることを意識

 

短期決戦ではないのが就活や学校の期末試験との違い。

周りの方々を見てると、仕事がうまくいく良いときもあれば悪いときもあるんだなと思う。

最初辛くても状況が好転したり、油断してると置いていかれたり…

 

⑤人を絶対に見下さない

 

そういう態度は絶対に見透かされる!

自分が環境、状況によっては逆転されることも大いにあり得るし、そんなとき反撃される

 

⑥自分は会社に生かされていると思ったりすると捗る

 

組織にこき使われたり心身を潰される必要はないけど、

会社や周りの人たちがいるから生きていけるんだと思いながら、身近な人たちに配慮、親切にしとくと自分に返ってくるから得する

これは会社のためではなく自分のために思うようにしてる

 

例えば困ったとき助けてくれる同期とか、

先輩のかゆいところに手が届く社員になると回り回って優しくされたりとかする。

 

 

ここまで就活生、内定者を不安にさせるようなことばっかり書いたけど、いいことも書くね

 

⑦ 幸せという感覚が鮮明になった

 

これはどういうことかと言うと、

例えば、コンビニの美味しそうなアイスを買ってちょっとうきうきしながら帰るとか

学生時代の友達と飲みながらバカ話したり

そんな何気無い幸せを感じたり、周りの人を大切にしたいっていうあったかい感情も出てきた。

こういう時の幸せは格別です。

 

⑧自分自身の変化に対して喜びを見出せるようになった

 

ある意味これが苦手な人は壁にぶつかるかもしれない。

(かくいう私もそんなに得意ではないのでちょくちょくぶち当たってる…)

この能力が楽しんで仕事をするために1番の必要なものかもしれない。

 

具体的に言うと、

例えば、昨日できなかったことができるようになったり、

わからなかった仕事がすっと理解できたり、

そんな変化を毎日楽しめるようになった

この快感はものすごい。本当に。

 

ここまで書いたけど、上記のアドバイス的なものは主に自分に対する戒めとして。上から目線な文調も多いですがごめんなさい。

 

就活生の方々は、大変だと思うけど適度にがんばって。高望みしなければ自分を受け入れてくれるとこは絶対にある。

 

あとはやれること全力でやって、空いた時間に好きなこと目一杯やっとくといいと思う。

その思い出が未来の自分を支えるから!

 

Good luck!

 

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秩序ない世界での世渡り

新入社員として今年4月から働き始め、徐々に輝きを失いたどり着いた10月。

 

会社では、「秩序ない世界での世渡り」が必要であることをここ数ヶ月実感しています。

 

私は大学を卒業、新卒で入社し、内勤の事務職(営業補佐的な仕事、転勤あり)として現在は働いています。

 

約22年の学生生活の後に「会社」という世界に突入していったわけですが、

入社前までは漠然と「会社には明確なルールと、明確な業務の境界線が個々人の間で存在している」

という感覚をもってしまっていました。

説明が抽象的でわかりにくいのでちょっと具体的にお話ししますと、

「業務の押し付け合いや取り合い、責任のなすりつけ合い」など存在せず、

また、少なくとも社内においては、「人によって態度や意見を変えたりせずに生きていけるもの」

「理不尽なこと、道理にそぐわない環境は会社という組織力で調整、改善が図られる」と

言葉で理解はしていなかったものの、感覚的に信じてしまっていました。

(こんなことを言うと、これだからゆとりは…とか社会で苦労してこなかったのではと言われるかもしれませんが、

側から見ても私は苦労のない暮らしをしてきたというわけではおそらくなく、

むしろ、会社という組織にはそれだけの力があると就活の過程で信じ切ってしまっていたのです。)

 

ですが、ところがどっこい、会社というのは「単なる人の集まり」。

自分の立ち回り方を考え、

人が意見をころっと変えても驚きを顔に出さないよう努め、

それが上司であろうとも、上司の置かれる立場を鑑みて怒りを抑える必要さえあると

入社5ヶ月目にして(遅いかもしれないですが)理解と決意をするに至りました。

 

新入社員として奮闘している皆さんや、

就活を終えて来春社会人になる方々に

特にお伝えしたい。

学生と違って、社会人に必要なのは

我慢と柔軟性

(心身の病気にならない程度の)

であると痛感しています。

 

みなさん、ともに乗り越えていきましょう。

 

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