新入社員のたわごと

自分の気持ち、死んでしまう前に書きとめる

秩序ない世界での世渡り

新入社員として今年4月から働き始め、徐々に輝きを失いたどり着いた10月。

 

会社では、「秩序ない世界での世渡り」が必要であることをここ数ヶ月実感しています。

 

私は大学を卒業、新卒で入社し、内勤の事務職(営業補佐的な仕事、転勤あり)として現在は働いています。

 

約22年の学生生活の後に「会社」という世界に突入していったわけですが、

入社前までは漠然と「会社には明確なルールと、明確な業務の境界線が個々人の間で存在している」

という感覚をもってしまっていました。

説明が抽象的でわかりにくいのでちょっと具体的にお話ししますと、

「業務の押し付け合いや取り合い、責任のなすりつけ合い」など存在せず、

また、少なくとも社内においては、「人によって態度や意見を変えたりせずに生きていけるもの」

「理不尽なこと、道理にそぐわない環境は会社という組織力で調整、改善が図られる」と

言葉で理解はしていなかったものの、感覚的に信じてしまっていました。

(こんなことを言うと、これだからゆとりは…とか社会で苦労してこなかったのではと言われるかもしれませんが、

側から見ても私は苦労のない暮らしをしてきたというわけではおそらくなく、

むしろ、会社という組織にはそれだけの力があると就活の過程で信じ切ってしまっていたのです。)

 

ですが、ところがどっこい、会社というのは「単なる人の集まり」。

自分の立ち回り方を考え、

人が意見をころっと変えても驚きを顔に出さないよう努め、

それが上司であろうとも、上司の置かれる立場を鑑みて怒りを抑える必要さえあると

入社5ヶ月目にして(遅いかもしれないですが)理解と決意をするに至りました。

 

新入社員として奮闘している皆さんや、

就活を終えて来春社会人になる方々に

特にお伝えしたい。

学生と違って、社会人に必要なのは

我慢と柔軟性

(心身の病気にならない程度の)

であると痛感しています。

 

みなさん、ともに乗り越えていきましょう。

 

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